青森りんごを知る
青森県は言わずと知れたりんごの産地ですが、その収穫量は全国の半数を占めています。その青森県の中で、弘前市を中心とする津軽地方は、りんご栽培生産量日本一でとても盛んですが、三戸郡を中心とした南部地方でもりんご栽培が行われています。
最近では中国、台湾等に高級果物として輸出されています。
※当販売センターでは、南部地方(南部町)で栽培されたりんごを販売しております。

【 りんごの食べごろは? 】
りんごの表面に油を塗っているように、表面がベタベタしているりんごがあります。この表面のベタベタは「油あがり」という現象によるものです。ジョナゴールド・つがる・千秋などに多く見られ、りんごが熟するにつれてリノール酸とオレイン酸が増え、皮に含まれるメリシン酸やノナコサンという固形物質を溶かすことにより生じる現象で、これらの物質には害はなく、りんごがよく熟し、食べごろであるサインでもあります。
南部地方のりんご

青森県は、県のちょうど中心に位置する八甲田山を隔てて、太平洋に面した南部地方と日本海に面した津軽地方に分かれており、同じ県内でも風土・気候・方言などに大きな違いがあります。りんごというと津軽地方が名産のイメージもありますが、実は南部地方も果樹の栽培が盛んで、南部のりんごは津軽のりんごとはまた違った味わいがあるのです。
りんごの実は呼吸をしており葉が光合成で得た養分を消費するのですが、夜になって気温が下がると呼吸量が減りその養分は呼吸ではなく実の方に蓄積され赤く美味しくなっていきます。このため、りんごは寒い地方での栽培が適していると考えられます。特に昼夜の寒暖の差が激しい南部地方では甘いりんごが育つと言われています。
りんごの品種
サンふじ
![青森りんご[サンふじ]](images_a/ringo/ringo06.jpg)
- 【収穫時期】 11月上旬から収穫が始まります。
- 【 特 徴 】 しっかりした肉質、豊富な果汁、甘味が強く酸味とのバランスも絶妙です。締まった果肉のシャキシャキとした食感と、みずみずしい口当たりが人気です。貯蔵性にも優れており、日本のりんごの代表的品種です。
- >>青森りんご[サンふじ]の詳細ページへ
つがる
![青森りんご[つがる]](images_a/ringo/ringo07.jpg)
- 【収穫時期】 9月中旬〜下旬にかけて収穫される早生(わせ)の品種です。
- 【 特 徴 】 酸味と糖度のバランスがよく、紅色に鮮紅色の縦縞が特徴です。
果汁が多く甘味が強い、とても美味しい品種です。
青森県りんご試験場が育成し、昭和50年に品種登録されました。 - >>青森りんご[つがる]の詳細ページへ
紅玉
![青森りんご[紅玉]](images_a/ringo/ringo08.jpg)
- 【収穫時期】 10月中旬から収穫が始まります。
- 【 特 徴 】 酸味が強く、やや小玉で、さわやかな香りが特徴です。加工用に用いられることが多く、アップルパイなどのお菓子作りには紅玉がオススメです。最近では、さわやかな味わいで生食用としても人気が出てきています。
- >>青森りんご[紅玉]の詳細ページへ
りんごの栽培
りんごには果実に袋をかける有袋栽培と、かけない無袋栽培があります。無袋の方が日光が多くあたり糖度が上がります。また、ふじ等の品種は果実の色を鮮やかにするため有袋栽培を行います。有袋栽培には貯蔵性が向上する効果もあります。名称の頭に「サン」が付くりんごは無袋で栽培されたことを示します。着色には日光が大きな役割を果たすので、果実の日当たりをよくするため、摘葉【※写真1】、玉まわし(着色ぐあいを均一にするため、樹上の果実を約90°回転させること)【※写真2】、太陽光を反射させるためのアルミシート敷設などが行われます。

りんごの栽培は、冬の枝切りから秋の収穫まで、ほどんど休むことなく作業が行われます。この一つひとつの作業を惜しまないことがおいしいりんごを生産する秘訣なのです。
りんごの栄養
「一日一つのりんごは医者を遠ざける」は有名な言葉ですが、昔から、『りんごは健康に役立つ』と言われてきました。最近、科学の進歩と共に、りんごの健康効果の根拠が明らかになってきています。

りんごのカリウム
りんごはカリウムを豊富に含んでいます。カリウムは体内の余分な塩分や老廃物を水分と共に体外へ排出し、血圧の上昇を防いでくれます。そのため高血圧の予防にもよいとされています。
りんごペクチン
りんごに含まれる水溶性食物繊維のペクチンは腸内の悪玉菌を減らし、善玉菌を増やして消化吸収を助ける働きがあります。ペクチンには腸の環境を整える整腸作用があるため、便秘解消はもちろん下痢にも効果があり大腸がんの予防にも効果的とされています。また、胃腸の整酸性に高い効果があり、胃酸が少ないときには増やし、多いときには中和するという働きを持ちます。
りんごの風邪予防・疲労回復効果
りんごはビタミンCが比較的少ないのですが、吸収がよく、体内で壊れにくく、ミカンに匹敵するほど強力です。そのため、風邪の予防に効果があるとされています。またりんごに含まれる、有機酸、クエン酸、りんご酸により、疲労回復にも効果があるとされています。
りんごの美白・美肌作用
お肌のシミはメラニン色素の生成によってできます。光や紫外線の刺激によって、チロシナーゼというメラニンを生成する酵素の働きが増加し、シミになってしまいますが、りんごポリフェノールはこのチロシナーゼの働きを抑え、メラニン色素の生成を抑制し、肌の美白・美肌作用に効果があるとされています。



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